
こうざぎの4きょうだいがおりました。名前は、それぞれフロプシー、モプシー、カトンテールに、ピーターといいました。 ある日みんなは、お母さんから「外に遊びに行ってもいいけれど、決してマグレガーさんの畑にだけは入ってはいけませんよ!」と注意されました。フロプシー、モプシー、カトンテールの3人は、お母さんの言いつけをよく守るいいこだったので、小径でクロイチゴなどを摘んで遊び始めましたが、いたずら好きのピーターは言いつけを破ってマグレガーさんの畑の中へ……。 さあ、一体どんな冒険や騒動が起こるのでしょう?

「ピーターラビットのおはなし」以前、少人数学級で読み聞かせをしたときは、小さな本でも楽しんでもらえましたが、30人以上の2年生への読み聞かせには、あの大きさでは無理。。拡大コピーするのは著作権上だめだろうしと、図書館のカウンターで話したら、紙芝居版が存在すると知り、取り寄せてもらいました。
ポターの絵をそのまま使っているし、文章も読みやすくしていると思い、子供たちに読んであげたのですが、一人の男の子が、「お父さんがマクレガーさんにつかまって肉のパイにされてしまったのがなかった!」というので、あーー!!本当だ〜!と気づきました。
その子にとってはインパクトがあったセリフだったのですね。うん、これを端折っちゃうのはどうかな〜? 他にも抜けているところはあるのですが、確かにここはぬかして欲しくなかったです。
シリーズで5作品出ているようですね。ポターのシリーズが読み聞かせで使えるのはとってもいい企画ですね。長いお話も多いのですが、一番笑えちゃう「ひげのサムエルのおはなし」もなんとか紙芝居化していただけたら嬉しいです。 (YUKIYUKIさん 60代・その他の方 )
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