
森、川、海をつなぐ水の道をとおしてたくさんの命が豊かに循環している水俣。その輪を無残に切り裂いたのが水銀公害「水俣病」。何十年もの歳月をへたいま、水の道は、苛烈な汚染を生き抜いてきた海の生きものたち、水俣病と向き合い乗り越えようとする人びとの姿を映しだします。水俣を撮り続ける水中写真家が水俣の“いま”を紡いだ写真集。

水俣の海、水俣の自然がこんなに素晴らしいものだとは思いませんでした。
それはどうしても、水俣公害によって侵された海だったというイメージが強いからです。
良くぞここまで再生、復活したものだと感動をもって見惚れました。
水俣病を死語にしてはいけないけれど、こうして環境は再生できるのだと認識できる、素晴らしい写真集です。
人々の顔もどこか誇らしげに感じられました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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