
親友とも離れ離れになって関係がこわれ、周囲の子ともうまくいかず、引きこもりになってしまった中1の聡太。そんなある日、いつもの夜中のコンビニ帰りに田んぼのマネキンカカシから、突然声が聞こえてきた。それから毎日、カカシとのやりとりが始まって…。

不登校・ひきこもりとなってしまった少年聡太のお話。
いつものように真夜中のコンビニ通いをしているところ、畑の中からカカシの声が聞こえて!?
絵とあらすじだけだとちょっと怖いかもしれませんが、このカカシたち明るくてユニークな存在でした。
過去の回想で聡太がひきこもるまでが語られたり。
カカシ以外にももっと生の人間がしっかり出てきてもよかったかな、まあ親友(元?)のメールはあるけれど…。
カカシの声は聡太の幻聴?という気がしないわけでもなくて、どうなのかな?どちらとも取れるきがしてしまったのですが、穿った見方でしょうか。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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