長い話を子どもたちに語れるように短くする実践講座の記録です。テキストを整えていく過程をわかりやすくまとめました。使用テキストはユーゴスラビアの昔話「子どもと馬」とアンデルセン作「白鳥」。1999年版の大幅改訂。原文と、整えたテキスト例を対照した付録が挟み込まれています。
お話を長く語っていると、出典をそのまま語るのでなく、自分らしい言葉に変えたいという気持ちも出てきます。
また、長い話でも、子ども達に聞いてもらいたい出会ってもらいたいという欲望も出てきます。そんな時には、語りに向く台本に変える必要もでてきます。
でも、それは、とても難しいこと。
そんな時に、読んでおきたい本です。 (ピンピンさん 70代以上・その他の方 )
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