★著者は激動の金融界に身を置いて52年。
本書は、逆風下の平成金融界で難題に挑み続けたきた著者が、ITとの融合により新たな局面を迎えたいま、苦闘の30年の道筋を語るもの。
★第1部は、1999年8月、神楽坂の割烹での一室に端を発した「三井」と「住友」の歴史的合併の話に始まり、安宅産業の破産、イラン革命時の債権処理、ゴールドマン・サックスへの出資、赤字決算、バブル崩壊、金融再編、リーマン危機、同危機下での買収競争、ニューヨーク証券取引所への上場など、希代のバンカーとしての経験が綴られる。また、佐藤記者が著者と三井住友銀行について第三者目線で新たに執筆したコラム5本も収録。「金融はまだまだ面白い」という著者から若者へのメッセージも込められています。
★第2部は、2015年7~12月に日本経済新聞夕刊で掲載された「あすへの話題」と追加写真を収録。
★生まれた信州上田と出身地である京都のどちらの縁も大切にし、京都大学OBの縁で大阪フィルハーモニー交響楽団理事長も務める著者と各界の人々との温かな交流も描く。
★巻末に「世界金融年表」として1970~2019年の金融関連の数値グラフを掲載。
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