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紛争地を中心に取材活動をする著者がシリアでの体験を中心に綴るノンフィクション。 紛争地取材を始めてからの大けがやシリアでの取材、大切なシリア人の友人を失った経験などを描き、なぜ戦場の取材を続けるのか、そこにはどんな悲劇や理不尽があるのかーー筆者ならではの目線で描く。 コミックは『ペリリュー 楽園のゲルニカ』の武田一義。 小学生から大人まで。

戦場をテーマにした、児童にはハードな書籍のように思えました。
しかし、戦争というものを正しく認識してもらうためには、こんな本もありかなと思い直しました。
日本は被爆国であり、かつては軍国主義国家でした。
しかし沖縄を除けば、身近で殺し合いが起きるような戦争体験はありません。
同じ国民が対立して殺し合うのが、この本に出てくる戦場です。
しかも対立関係が複雑化して、カオスのような世界です。
常に死と隣り合わせで、著者の友人も呆気なく死んでしまいました。
著者自身も死にかけた戦場を、どうしてくり返し訪れるのでしょう。
それは、戦争というものを伝えたいという使命感ならば、生き方としての美学かも知れません。
ならば、ちゃんと受けとることがあって完結するものでしょう。
年齢に関係なく、著者のメッセージを受け取りたい書籍です。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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