いっぽいっぽのくつ

いっぽいっぽのくつ

  • 絵本
作: 潮田 玲子
絵: かべやふよう
出版社: フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2021年02月15日
ISBN: 9784577600160

280mm×210mm 32ページ

出版社からの紹介

目立たないところで、いつまでも買ってもらえずにいた普通のスニーカー「ぼく」の成長物語。潮田玲子初絵本であり、現役生活を通じて学んだ「がんばることのすばらしさ」を読者へのメッセージにのせてお届けします!

ベストレビュー

一歩を踏み出せない心情を繊細に

「ぼくはくつ。 どこにでもいる ふつうのスニーカー。」お店で売れ残っていたスニーカー君は、ようやく買ってもらったけれど、下駄箱の隅で目立つことなく、誰にもまだ履いてもらえずにいた。「なんのとりえもないし、ぼくなんかダメなんだ…」自分に自信を持てない彼は、先輩たちの活躍を羨むばかり。そんな彼に長靴さんが優しく声をかける「きみは どうやったら はいてもらえるか かんがえたことある?」。そうして先輩たちがそれぞれ「快適に履いてもらうための努力」をしていたことを知っていく。彼は、自分はただ待っていただけで、何も考えていなかったことに気付く。そんな時、女の子が下駄箱の前に来た。どの靴を履こうか迷っている。「ぼくにもチャンスがあるかもしれない!!」スニーカー君は考えた。そして、体にたくさん付いた埃を払って待った。そしてついに…やったー!

ストーリーはシンプルなものだけれど、一歩を踏み出せない心情が繊細に描かれていて、素直に「いいな」と思った本でした。バドミントンダブルスの「オグシオ」で一世風靡した潮田さんが初めて出した絵本。初挑戦という緊張感も物語に通じているのでしょうね。
(なかたつさん 50代・パパ 女の子13歳、女の子11歳)

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