
目指すは、施設職員のハウツー本 現在、さまざまな要因から性に関する課題を抱えている児童養護施設等に暮らす子どもたちへのケアのための性教育の必然性が叫ばれているにもかかわらず、「児童養護施設等における性教育についての書籍・文献」は多くありません。 2007年発足時から「性加害・被害を出さない、繰り返さない」というテーマを一貫して掲げ、真摯に取り組んできた東京家庭学校性教育委員会の、その経緯と実践を記した本書をきっかけに、多くの施設での性教育の実践がひろがっていくことを願い、子どもたちの「性と性」のために役立つ一冊としてお届けします。
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