たった一枚の紙幣にも、
膨大な情報が詰まっていて、
無限の「読み」の可能性を提供してくれる。
ドルという紙幣とアメリカ文学作品の双方が、
いずれも紙を媒介として、いかなるストーリーを紡いできたのか?
アメリカにおける紙幣のあり方の変遷をたどりながら、
その時代時代に発行された紙幣のデザインをテクストとして読み、
同じくフィクションであるメルヴィル、トウェイン、ボーム、
ジャック・ロンドン、フィッツジェラルド、ウィリアム・バロウズ、
ポール・オースター等の文学作品における
想像力と通底するものを探る野心的アメリカ文学評論!
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