
物語の手法で描くアウグスティヌス! 「『物語』という方法は、まるでその人の心の窓≠ゥら見るように時代を見る。肌で感じるように感じることができます。その時、アウグスティヌスが記した膨大な文書もまた単なる紙の上の文字ではない、彼の心を理解するための言葉となり、viva vox(生きた声)≠ニして語りかけてくるのです。……さあ、北アフリカの街を吹き抜ける地中海の風の中へ──今日もこの世界に吹き渡る神の恩寵≠フ風の中へ──ご一緒に旅をしてみましょう!」 (吉田隆氏(神戸改革派神学校校長)「推薦のことば」より)
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