就業規則には、リスク回避と法令遵守という大きな役割と、それらをより具体的に、あるいは両者を組み合わせて考えていくと、さらに労働条件・服務規律・業務命令権という3つの役割があることが見えてきます。
また、労務マニュアルとしての役割を持たせる場合もあります。いずれにしても、就業規則作成にあたっては、会社の実態に合ったものでなければなりません。
本書では、就業規則において最低限必要となる規定を「基準規定」として定め、その基準規定を個々の会社にあわせられるよう、1つひとつの条文について、様々な書換パターン(変更・追加)を作成のテクニックとして示します。
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