トーベ・ヤンソンの原作を
小さな子どもたちにも楽しんでほしいという
願いをこめて、美しいイラストで絵本にした
クラシック・ムーミン絵本。
ある冬の日、冬眠していたムーミントロールは、
きゅうに目がさめて、
そのまま眠れなくなってしまいました。
「だれか起きている人はいないかな?」と、
ムーミンやしきの外へ
出てみることにしました。
ムーミン谷は、雪におおわれて真っ白です。
ちびのミイがそり遊びをしているのを見つけ、
喜んでいると、
トゥーティッキがやってきて
「氷姫がくるから、外にいてはだめ」といいます。
三人が水浴び小屋にいると、
こおりつくような空気があたりをおおいます…。
ふだんは冬眠しているムーミントロールが、
冬の日に目を覚ましたことで知り合う、
スキーをはいたヘムルや、
おおかみにあこがれる犬のめそめそ、
ジャムをもとめてムーミン谷へやってくる
小さないきものたち…。
トーベ・ヤンソンの童話『ムーミン谷の冬』を、
ムーミンの版権を管理する
ムーミン・キャラクターズ社の公認画家の手で
絵本にしました。
小さな子どもも楽しめる、
「クラシック・ムーミン絵本」シリーズ。
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