「せんせい、のどが しくしく いたいんです」
わにさんが、くませんせいのところにやってきました。
暗いところもよく見えるふくろうのかんごしさんが、のどの奥をみるため口の中へ。
そのとき、てんとうむしがとんできて、わにさんの鼻の先にぺたっ!
びっくりして口をとじてしまい、おおあわてのわにさん。
くませんせいは、「あわてない あわてない」と、わにさんの体をなでなで、もみもみしました。すると……。
ゆったりとして大らかで、心によりそってくれるくませんせい。
さいごはほっとして、あたたかな気持ちになる紙しばいです。
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