
歯科に勤める著者が、「子どもたちの歯医者嫌いをなくしたい」という想いを絵本にしたためました。
知らない器具を口の中に突っ込まれ、口の中で何をされているのか見えないし分からない、さらに「ちゅいーん」と響く機械音…。これらが、子どもたち(大人も!?)の恐怖心を掻き立てるのでしょう。この作品は、そんな歯医者さんでの治療プロセスを「虫歯と戦う5人のヒーローズ」というストーリー仕立てで楽しく解説してくれます。
「ちゅいーんってなんの音?」 「ミラーで何をしているの?」 「どうして水をかけたり風を吹きつけたりするの?」
など、ひとつひとつの治療の様子が理解ができると、「分からない」という“恐怖心のモト”が少し和らぐ気がします。お子さんの付き添い時に「今、ちゅいーんヒーローがバイキンさんをやっつけているね」と絵本をなぞりながら声掛けすると、小さいお子さんでも乗り越えられるかもしれません。
(福田貴子 絵本ナビライター)

歯医者の「ちゅい〜ん」という音がこわい――そんな子どもの不安をやわらげるために生まれた絵本。タービンの音を、ヒーローたちがばいきんとたたかう音として描き出すことで、治療を安心へと変えていく。可愛らしいヒーローキャラクターとやさしい色合いで子どもの心を惹きつけ、道具も武器に見立てる工夫で、歯医者さんが身近に。虫歯予防の大切さも伝わる親子で楽しく読める一冊。

5歳の男の子の母です。
これまで歯医者と聞くだけで泣いて嫌がっていた息子が、この絵本に出会ってから大きく変わりました!
「ちゅい〜んヒーローズ!」と笑顔で何度も絵本の名前を口にして、歯医者さんは怖い場所というイメージがなくなったようです。
ヒーローのおかげで歯を守ることが大切だと自然に理解でき、通院前の声かけもとても楽になりました!!
歯医者デビュー前や、歯医者嫌いのお子さんにぜひ読んでほしい一冊です。
(みさりんりんさん 30代・ママ 男の子4歳)
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