
この絵本は、年長さんに進級する男の子が主人公。年長さんになって初めて登園する日の様子を細やかに優しく描いた作品です。ドキドキ、ソワソワ。なんとなくいつもと違う朝に戸惑っているのですが、最後には、ある「ムテキなコトバ」で不安な気持ちを乗り終えます。
子どもは感受性が強く、少しの変化に心がゆれてしまうもの。「行きたくない…」「やりたくない」「なんだか億劫…」そんな気持ちになるシーンは、進級・進学時以外にもたくさんあるかもしれません。そんな時、エイッと気持ちを切り替えるための合言葉があれば、きっと勇気の一歩が踏み出せるかも!?
ぜひ、この作品を真似して、あなたとお子さんだけの「ムテキなコトバ」を作ってみてください♪
(福田貴子 絵本ナビライター)

「いちばん上のおにいさん」になる日の、子どもの小さな心のゆれを描いた物語。昨日までは楽しみだったのに、今朝はちょっぴりこわい。できることが増えたのに、どうしてだか不安でたまらない。そんなときに思い出したのは、先生が教えてくれた、たったひと言の“ムテキなコトバ”。新しい一歩をふみだすすべての子どもと、そのそばに寄り添う大人に贈る、あたたかな絵本です。
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