
毎日毎日できることが増えていく子どもの姿に喜びを感じるとともに、「あぁ、このままでいてほしい」と願ってしまうのが親心…。特に子どもの誕生日は、その複雑な感情を強く抱く日かもしれません。
この絵本は、3歳のきいちゃんが4歳の誕生日を迎えるときのおはなし。きいちゃんの無邪気さと、お母さんの複雑な気持ちの対比が、とても愛おしく、優しい気持ちになれる作品です。子育て中の方なら誰もが「わかる?!」と共感の声を上げてしまうのではないでしょうか?
お子さんがいらっしゃるなら、ぜひ一緒に読んで、何気ない日常の大切さを感じてください。
(福田貴子 絵本ナビライター)

きいちゃんは、なんでもじぶんでやってみたいお年ごろ。ひらがなも書けるようになったし、トイレだって、もうばっちり! そんなきいちゃんが、つぎの日に迎えるのは、4さいのたんじょうび。「3さいのきいちゃん、きょうでさいごかぁ」とママがしみじみとする中、朝がきて……3さいのきいちゃんはどうなった? 子どもの成長のよろこびと愛しさが、やさしく胸にひろがります。
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