――ンビリ王国では、『ん』のつく言葉は、なんでも『ん』からはじめるというきまりにする!
ンパオ王子の通う学校では、なんでもあいうえお順。名前を呼ばれるのも、新しいゲームで遊べるのも、アカン王子が最初で、ンパオ王子がいつも最後です。お父さんのンダディ国王が亡くなって、国に帰ることになったンパオ王子。お父さんの跡を継ぐための準備を進めなければなりませんが、ンパオ王子はいやでいやでたまりません。だって、式に集まった友だちに、きっとまた、ビリッケツだとからかわれることになるのですから。
とつぜん王子は、とんでもないきまりを思いつきます。それは「ン」のつく言葉は、なんでも「ン」からはじめる、というもの。パンは「ン」になり、テントウムシは「ントウムシ」に。王子はこのきまりを、王国じゅうに知らせるために旅に出るのですが……。
物語に登場する歌、10曲を聴くことができます!
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