ある日、作者は偶然、雷に打たれてまっぷたつになってしまった一匹のミミズを見つけます。
「半分になってもぼくはぼくなの?」
ミミズは、自分のことがわからなくなり自己嫌悪におちいっていました。それでも、アイデンティティをとりもどすために、あれやこれやと試しはじめますが…
はたして失った自信と尻尾は、無事にミミズのもとに戻ってくるのでしょうか!?
その観察の一部始終を“ほどよく短めに”まとめたのが、この研究報告なのです…
かのダーウィンも愛したミミズ。その生態について大真面目に研究発表をしているのかと思ったら、いつのまにか悩める一匹のミミズの「ついてない」物語が始まる、不思議で面白いミミズ絵本。どこからみてもピンク色の、256ページ総カラーイラストの豪華版で、どんどん続きが読みたくなっちゃう。最後にはあなたも、ミミズのことが前よりちょっと好きになっているかも?
◆ミミズ博士、金子信博先生の楽しい解説つき!
◆2022年ボローニャ国際児童書原画展入選、ボローニャ・ラガッツィ・クロスメディア賞特別賞作
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