祖父を亡くした上杉和典は、葬儀当日クリーニング店に父の衣類を取りに行き、そこに大量の血痕が付着していたと知る。頻繁に祖父の故郷である長崎へ赴く父、消えた一枚の写真、切り取られた日記、奇妙なドイツ語――。何かがある。そう直感した上杉は、黒木や小塚の助けも借りつつ、調査に乗り出すが……!?
高校生になった数学の天才が、「家族の過去」という密室に挑む!
<小学校上級から すべての漢字にふりがなつき>
※本書は2022年12月に講談社文庫から刊行された『密室を開ける手』の青い鳥文庫版です。すべての漢字にふりがなをふり、「探偵チームKZ事件ノート」シリーズのイラストレーターである駒形さんが装画を手掛けています。
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