
今日は雨。せっかくのお休みなのに、お散歩に行けないね。 私はかさと長ぐつがあるから大丈夫、と女の子。 ぼくはかっぱがあるよ、といぬさん。 ぼくは雨が大好き、とかめさん。 ところがきりんさんだけは「ぼく、雨がきらい。かっぱもないし。」 ……じゃぁ、みんなできりんさんのかっぱを作ろう!
雨が降っていたらお散歩には行けない?……そう決めてしまっているのは、大人かもしれませんね。子どもたちが集まれば、いろんなアイデアが浮かびます。首の長ーいきりんさんのかっぱ作りだって、お手の物! 保育の現場で30年以上、子どもたちとの時間を過ごしたという作者。シンプルで温かな線画のイラスト、リズミカルなおはなしの随所から、子どもたちのありのままの姿を見つめるまなざしが感じられます。
ぴょん ぴょん ぴょーん ばしゃ ばしゃ ばしゃ ざぶーん みんな、楽しいお散歩に出かけられたみたい。よかったね! 2、3歳児の雨の日の読み聞かせにおすすめの一冊です。
(竹原雅子 絵本ナビライター)

雨だからおさんぽに行けないね、と思っていたら、「かさと長ぐつがあるよ」「カッパもあるよ」「ぼく、雨がだいすき!」と、みんな元気いっぱい。きりんさんのためにカッパを作って、さあ出発! 雨の中のおさんぽを楽しんでいると、やがておひさまも顔を出し、思い出いっぱいのゆかいな一日に。リズミカルな文章と明るいイラストで、雨の日の楽しさを伝える絵本です。2・3歳向き。
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