作業療法士の面接技術を確かなものにするための実践書
作業療法の臨床では必要な情報をどのように得たらよいのか? それには形式的な単に業務上必要な情報を質問項目に沿って埋めていくだけの面接ではなく、対象者の生活 ・ 体験内容 ・ 気持ちを「理解」するための、真に必要な情報を得る「作業療法面接」の技術とコツが重要である。
本書は「インテーク面接」「評価面接」「作業面接」「質問紙を用いた面接」「治療経過を振り返り面接」「家族面接」を領域別に取り上げ、作業療法の経過をたどれる組み立てになっている。継続的に読み進めば作業療法の経過がわかる、現場で困ったときに必要な項目を読めばヒントがもらえるものとして編集してある。対象者や家族にしっかり向き合い、対象者や家族の思いを聴き、対象者のこれまでの人生やこれからの人生をストーリーとして感じ共有できる作業療法を展開していく。
現場で陥りやすい罠、見落としてはならないポイントを、それぞれの局面と領域の特徴を踏まえ、具体的な臨床場面(事例)を通して詳細に述べてある本書は、若手 ・ 新人作業療法士に臨床家としての技術と知恵を伝授する一冊となっている。
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