「特撮」はもはや撮影技術のことだけを示しているのではない。「特撮ドラマはこれまで何をやってきたのか?」を考える一冊である。
特撮ドラマ最長寿であるウルトラマンシリーズを中心に、ノスタルジーや回想としてではなく、60年の流れをなるべく公平な目で追いかけ、存続してきた理由を探る。
第1部では「特撮」とはそもそも何なのかから始め、特撮作品の共通項である怪獣や怪人と変身について考察する。
第2部では60周年を迎えたウルトラマンを時代とともに追いかける。特にドラマパートにおけるウルトラマンと周囲の関係性や、ウルトラマン同士の繋がりや継承に関して考察する。また最近の特撮関連作品も踏まえ、現代における特撮ヒーローの可能性と今後の展開を展望する。
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