日清・日露戦争期の代表的な陸軍軍人である井口省吾は、留学先のドイツ語の本を日本に翻訳紹介するなど、文人としての側面も持ち合わせていた。「年中重要記事」と題した克明な日記を30年余りにわたって書き続け、旅をすれば紀行文を記した。本書は、彼が遺したそれらの膨大な文書を、同郷の有志が5年の歳月をかけて全五巻にまとめたもの。当時の軍人・軍隊の様子だけでなく、世相や庶民の暮らしぶりを窺い知る、貴重な歴史的史料となっている。
(全五巻内容)
第�T巻 史料の紹介/紀行/年中重要記事 明治20年〜27年
第�U巻 年中重要記事 明治28年〜38年
第�V巻 年中重要記事 明治39年〜45年
第�W巻 年中重要記事 明治45年〜大正5年
第�X巻 年中重要記事/業務日誌/備忘録/その他 大正6年〜9年
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