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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

おばあちゃんがいなくなっても…」 みんなの声

おばあちゃんがいなくなっても… 作:ルーシー・シャーレンベルク
絵:フェレーナ・バルハウス
訳:ささき たづこ
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2010年09月
ISBN:9784251098467
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,830
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  • おばあちゃんの思い出

    おばあちゃんの死を考える絵本です。
    人の死を考える事は悲しいけれど、残された人の心には生き続けているのだと、タンポポの花と黄色い風船が教えてくれました。
    おばあちゃんはタンポポが好きだったこと、風に飛ばされていくタンポポの綿毛に夢を持っていたことが、黄色い風船に象徴されているような気がしました。
    野辺に咲く野草が好きだという素朴感に包まれて、優しい気持ちになれました。

    投稿日:2022/09/15

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  • たんぽぽ色の風船

    おばあちゃんはたんぽぽの花が大好きです。

    そしてたんぽぽの花のように笑う孫のリリーの事が大好きです。

    そんな二人に別れが… 
    おばあちゃんが病気で具合がわるくなり…

    リリーは元気になってもらいたくてたんぽぽ色のおおきな風船を用意しました。
    こんなこと、大人には出来ない発想ですよね。 子供ならではの考えで感心しました。

    その後、おばあちゃんが亡くなり、沈んでいるリリーを元気にさせたのは誰だと思いますか?

    親、兄弟ではなく、たんぽぽです。

    少し時間が経ってしまいましたがやっとおばあちゃんが言っていたことがわかってきたようです。

    穏やかで優しい本ですがおばあちゃんが一人しかいない子供はあまり読みたがらなかったです。 
    重ねてしまうんでしょうね…。

    でも、とても前向きな気持ちになれる本です。

    投稿日:2011/09/09

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  • たんぽぽ

    いつかはお別れをする日がくると思うと寂しくなりますが、リリーのおばあちゃんのように、「たんぽぽ」の花のような心の中に残る思い出が孫の中につくれたらいいだろうなあって思いました。リリーの中で、元気になっていってくれたのがおばあちゃんは一番嬉しく思っているのだから、少し時間はかかりましたが、思い出のたんぱぱが咲いたことで元気を取り戻せておばあちゃんは幸せだったと思いました。

    投稿日:2011/02/14

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