息子の大好きな、サムソンのおはなし。
楽しみにしていた一冊が絵本ナビから届いて、
早速二人で読みました。
表紙を見て、
「えーサムソンってこんなイケメンなイメージなかったー」 と、私。
「ちがうよ、サムソンはイケメンだと思ってたよ!」 と、息子。
二人それぞれ頭の中で思い描いていたサムソンと比べて、
好き勝手なコメントをしましたが、
息子の方はさらに、
「サムソンはライオンを持ち上げるほど強くてカッコイイ!」と
続いたので、
息子の中で「サムソン」は旧約聖書の英雄のようです。
私:「でもサムソンってダメなんだよねー女の人に秘密しゃべっちゃってさー」
もうストーリーを知っているので、ごちゃごちゃと勝手な感想を述べつつ、
絵本を読みましたが、
そうだった!サムソンは、最初の12回までは、
ヒミツを簡単にバラしてなかったんだった!
ごめんね、サムソン。
しかも、眼をえぐられるというむごいくだりもすっかり忘れていました。
なんだかサムソンに申し訳ない気持ちになった一冊です。
巻末には「サムソンとデリラ」の絵画も資料として載っていて、
家にあったレンブラントの絵画の資料集と見比べたりもしました。