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えんふねにのって」 パパの声

えんふねにのって 作:ひがし ちから
出版社:ビリケン出版
税込価格:\1,760
発行日:2006年03月
ISBN:9784939029387
評価スコア 4.82
評価ランキング 216
みんなの声 総数 72
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  • すごい経験

    タイトルではピンとわからなかったのですが
    「園バス」じゃなくて「園船」が登場する絵本です。
    なかなか素敵な設定です。
    途中、えんふねはクレーン車につるされて、
    ふわりと宙に浮かびます。
    空から見下ろす町の景色は絶景です。
    みんなを乗せたえんふねが空に飛んでいった気持ちがわかります。

    投稿日:2011/11/12

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  • 記念すべきひがし ちからさんのデビュー作

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    最近注目のひがし ちからさんの記念すべき第一作目の作品。
    題名のえんふねとは、幼稚園の送迎用の舟のこと。
    あまりに自然に描かれているので、何処かに存在しているの?と思ったのですが、良く考えてみればあり得ない話。
    その設定がひがしさんの魅力であり、既にそれだけでこの絵本の成功は約束されたようなもの。
    それだけ、魅力的な設定だと思います。
    ひがしさんは、幼稚園の美術教諭をされているとのことなので、モデルには事欠かないのでしょう。

    物語は、主人公のまきちゃんが、えんふねの乗り場で待つシーンで始まります。
    まるで送迎バスを待つような違和感のないシーンで、もうひがしワールドに誘われてしまっています。

    船頭さんと先生と幼稚園の友達と一緒にふねに乗っているシーンは、楽しさ溢れるもの。
    空から俯瞰する図式は、ひがしさんならではの手法で、いろんな人の風景は見応え一杯。
    途中、橋の上からトマトを篭で貰ったり、舟とすれ違ったりとエピソードも満載で飽きさせることはありません。

    そして、途中、丸太が川を塞ぐというアクシデント。
    それに対して、クレーンで吊り上げるというこれこそあり得ない対処方で難を逃れるのですが、まるで舟で空を飛んでいるように見せるページは圧巻。
    現実と空想の境目を感じさせないひがしさんの力量に、感嘆することしきりといったところでしょうか?

    デビュー作にして、すでにひがしワールド全開。
    遠近法を駆使した構図、空から俯瞰するシーン、何度見ても新しい発見がある遊び心溢れたサイドストーリーの数々と、その絵の楽しさは、既に孤高の完成度の高いものになっていると思います。

    幼稚園のお子さんに読んだら、虜になってしまうこと間違いなしの作品としてオススメです。

    投稿日:2011/10/15

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  • 不思議なえんふね

     「えんふね」と聞いて,ピンとこなかったのですが,「幼稚園の船」の事だと分かって,納得しました。

     子供たちを乗せて,川を幼稚園まで向かう「えんふね」。ゆっくりと進む船を,川沿いにいる人たちが見守っているような感じが,とてもいい!(これが,バスでは,通りすがりの人もゆっくり見ることができません。)

     子供たちも,ゆっくり流れる風景の中に,季節を感じ,様々な発見をします。
     そして,ある出来事をきっかけに,不思議な事が・・・。これが,夢なのか,現実にあった事を子供たちがそのように感じたのか。

     「えんふね」。よく考えると,現実にはありそうもないのですが,何故か懐かしさを感じてしまう。
     とても不思議な気持ちにさせる絵本です。

    投稿日:2011/05/25

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  • いいですね!

    • さーくさん
    • 30代
    • パパ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、男の子3歳

    えんふねって何だ?と、小学生になった姉と来春幼稚園に入る3歳の弟と一緒に読み進めると・・・・。園船だろ、と思いながらページをめくってもやはり見開きでえんふねが登場すると圧巻です。
    姉からも弟からもわーっという声が上がります。

    まあこのままほのぼの園につくんだろ、と思いながら読み進めると
    かなり予想外の展開になります。
    予想を気持ちよく裏切られるので、大人が読んでも面白く読めると
    思います。でも本当に園船やってるところってあるんでしょうか。

    投稿日:2010/01/17

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  • きっと毎日楽しいだろうなぁ

    えんふね?

    タイトルだけではすぐイメージできませんでしたが、「なるほど、そういうことか!」とすぐに納得してしまいました。

    一見して印象派的な大胆で明るい画風なんですが、よくよくみると緻密な書き込みもあって、きっと作者は“米粒に字が書ける人”なんだろうなぁと勝手に空想してしまいました。

    空に浮かび上がった“えんふね”を、下から見上げるイモ虫との構図はとても面白いですし、眼下に広がる町の風景や、川面の水しぶきに、雲の白さの表現には思わず、「綺麗だなぁ」と呟いてしましました。

    昆虫好きの息子にとっても、至るところに書き込まれた小動物を発見する楽しみもありました。気持ちよさそうな子供たちの表情からは、きっと毎日楽しいだろうなぁと想像できます。

    初の絵本ということですが、是非2作目も期待しています。

    投稿日:2008/09/19

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