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鬼学」 その他の方の声

鬼学 著:松岡 義和
出版社:今人舎
税込価格:\2,090
発行日:2008年02月
ISBN:9784901088558
評価スコア 4
評価ランキング 32,526
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  • 日本全国の鬼に関する物語や祭り。鬼の衣装や仕事、食べ物や暮らし。鬼にまつわる言葉や児童書。鬼の子どもたちの暮らしぶり。鬼の文字など、鬼のプライベートを大公開する絵本。

    日本の鬼は、働き者だ。桃太郎などの物語では、強盗や犯罪者の印象が強いが、山の中で製鉄業を営んだり、バランスのよい地産地消の食生活を守ったり、子ども達は図書館で鬼の話を読んだり、鬼ごっこをして遊んだり(鬼も学校に行き、鬼の文字を習う。識字率が高そうだ)
    大きな仕事としては、雷神&風神に代表されるような天候の調整、国家の平定、国民の少子化対策なども。現在でも、節分や祭りの時には大忙しだ。アニメなどにも未だに出演する、息の長い名俳優でもある。

    こんなに愛されているのに、意外と暴力的な一面しか知らされていないのが惜しい。日本全国各地に伝わる伝承などが、もっと掘り起こされて、このような面白く読める形で伝えられるようになったら楽しいと思う。

    一番、面白かったのは、鬼のパンツの話。
    日本の鬼の正装(下着)は褌。男子にパンツ(ブリーフやトランクスなど)が普及するのは、意外と昭和。その前までは、パンツはなかったので、もしパンツを履いている鬼がいたら、かなりのお洒落さんだ。

    投稿日:2021/06/28

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