くもさんおへんじどうしたの」 みんなの声

くもさんおへんじどうしたの 作・絵:エリック・カール
訳:もり ひさし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\2,640
発行日:1986年1月
ISBN:9784033282701
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,466
みんなの声 総数 43
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

43件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ
  • 触覚

    数々の仕掛け絵本を世に送り出すエリック・カール氏。
    幼い子供は、幼ければ幼いほど、ストーリーや絵以外のプラスアルファに惹かれるのですよね。
    子供がお話を理解できるのは、親が思っているより、もう少し後のことなのかもしれません。
    絵本を、あらゆる感覚を使って楽しむ。そういった意味で、エリック・カールの作品はおすすめです。

    さて、今回は、触覚を使って楽しむ絵本。
    これ、音や、めくり絵本などの仕掛けに比べて、ものすごく地味なような気がしたんです。
    ところがこれが、子供受けがよかったんです。
    クモが、巣をつくる様子が、とても細やかに描かれているのですが、
    クモの糸が、浮き上がっていて、触って楽しめるようになっています。
    子供は、実に楽しそうになぞっていました。
    また、その線が、ツルツルピカピカしていて、本当にクモの巣といったかんじ。
    お見事です!

    最後の、エリックカールのサインまで、しっかりデコボコになっているよ、と息子は嬉しそうに教えてくれました。

    投稿日:2006/04/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • くものすが浮き上がっているしかけがあり、手でくものすを触って遊ぶことができます。最初は1本の糸であったくものすも、だんだん密になり、最後はきれいな網目模様になります。動物たちとの会話も鳴き声をおりまぜてあるので、とてもテンポよく、エリック・カール独特の色彩もあわせると、視覚・聴覚・触覚をすべて満足させることができる絵本です。くものすの他に、くも自体は点でなぞられて浮き上がり、最後にくもがつかまえるはえも羽の部分を浮き上がらせているので、触覚だけでも絵本を楽しむことができます。娘は、くものすが浮き上がっているのをとても不思議に思ったのか、おはなしそっちのけでくものすを触って遊んでいました。娘がもう少し大きくなると、くもがすを回りながら網目をだんだんと作っていく様子をまた、触りながら楽しむことができるでしょう。

    投稿日:2003/04/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • もう少し大きくなってから

    2歳7ヶ月の息子と読みました。
    対象年齢が5,6歳からとなっているので、やはり少し早かったのかな?
    蜘蛛の巣(糸)が浮き上がっていて、触ると面白いと思いましたが、
    息子の反応は、あまりでした。
    クモはだんご虫や、アリやハチほど、息子の身近な昆虫ではないようです。
    段々出来上がっていく巣の様子が面白く、本当にこんな風な順番で糸を張っていくのかな?と興味がわきました。
    いつか、一緒にクモの巣観察が出来る頃にまた読みたいです。

    投稿日:2012/06/11

    参考になりました
    感謝
    0

43件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(43人)

絵本の評価(4.59)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット