新刊
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

海のいきものたちの不思議を、ぬりえとアニメで楽しもう!

  • かわいい
  • 盛り上がる

イチゴの絵本」 その他の方の声

イチゴの絵本 作:木村 雅行
絵:杉田 比呂美
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\2,750
発行日:1999年04月
ISBN:9784540981432
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,255
みんなの声 総数 7
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 不思議な作物

    1999年刊行。イチゴの栽培方法を中心に、歴史、品種、利用法、植物としての特徴などを紹介した学習絵本。実用書。

    田舎に居た時、田んぼのわきにイチゴが植わっていて、毎年5月くらいになると、酸っぱいイチゴがたくさんなっていた。
    白砂糖を大量に使って、イチゴのジャムやシロップを作ったりした。そのまま食べると酸っぱいので、牛乳と砂糖をたっぷり入れて、「イチゴ用のスプーン」でつぶしながら食べたことを思い出した。

    イチゴは不思議な植物だ。「実」と言っても、実は実ではない部分を食べている。ランナーという茎のようなものを伸ばして、どんどん新天地を開拓して、新しい苗ができていく。
    変な形の実も、けっこう良くなっていて、面白がって食べていた。イチゴ農家の知り合いが、出荷用にならない変な形のイチゴを大量に安く売ってくれていたのだが、どうしてそういう形になるのか不思議だった。

    長年の疑問が、いくつか解決されたが、新しい疑問も生まれた。大人になってから、改めて、身近な植物のことを調べてみると、楽しい体験が増える。思い出も生き生きとよみがえってくる。

    実際に栽培するためにも利用できるように、情報量の多い実用書でもあるが、読み物として楽しんでも素敵なシリーズだ。

    投稿日:2023/05/15

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / バムとケロのおかいもの / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(7人)

絵本の評価(4.25)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット