「ちょっとまって」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

お寝坊くまさんの寝顔が愛らしい表紙に惹かれました。
表紙をめくると、バリエーション豊かなナイトキャップのイラストが可愛いです。
こういったページは無地が多いですが、こだわりを感じることができました。

冬眠から覚めない、お寝坊くまさんの一週間。
「ちょっと　まって」のセリフは、親がよく口にする言葉ですよね。
子どもは主人と私をくまさんに重ねているのか、真似をするようにいろんな「ちょっと　まって」を言ってくれます。
「ちょっと　まって」にもいろんなバリエーションがあるんだなと、楽しく読むことができます。
また、月曜日から日曜日まで見開きのページごとに分かれているので、
とても覚えやすそうです。
なにより、ページをめくるたびにくまさんのパジャマが変わり、カラフルなので、読んでいてとても明るい気持ちになります。
子どもと、「どのパシャマがいい？」なんて会話しながら楽しんでいます。

マイペースなくまさんのおっちょこちょいな一週間。
親子で会話のはずむ素敵な一冊です。

ちょうど図書館で借りてきたら、絵本ナビでレビューコンテストをやっていて嬉しくなりました（笑）。
３歳の長女に読みました。
これ、月曜日から日曜日まで順番に進んでいくのがいいですね。長女はまだ、曜日の感覚は完璧ではなく、習い事をしている土曜日だけは覚えているのですが、この絵本を読んでいくうちになんとなく流れはつかんだようで、「月曜日の次は火曜日だよね？合ってる？」と聞いてくるようになりました。

親としては、「ちょっとまって」という言葉、一日に何度も子どもたちに言っているので、この絵本を読んでいて、なんだか考えさせられました。そして反省です。
なるべく「ちょっとまって」は使わないで過ごしていきたいです。

私の口癖？！が「ちょっとまって！！」
一緒だったので、次男に読んでみました。
月曜から毎日、誰かがくまさんのところにやってきてお誘いをするけど・・・。
冬眠から覚めたはずのくまさんは「ちょっとまって」
ところが土曜日は誰もお誘いに来なくて、焦るくまさん。
寝る前に何度も何度も読んでいたので、次男は「ちょっとまって」と覚えちゃいました。
眠そうな声で言う息子を見てニコニコしてます。