訳が中井貴恵さんだったのでビックリしました。
そして、思わず手にとり正解でした。
お話はお腹がすいたオオカミが広場でウシ、アヒル、ブタを食べようと襲いかかろうとします。
しかし、三匹は微動だにせず読書をしているのです。
「ここは本を読める動物だけの広場なんだ」と…。主張。
オオカミは自分のことをこわがらないのにもビックリしましたが、本が読めることがうらやましくなったみたい…。
オオカミは一念発起して学校へ。 成績も優秀!
そして、広場に戻ってきましたがまだまだ相手にしてもらえません。
オオカミはあきらめずに-認めてもらおうともっともっと本を読み、がんばって…
とうとう自分だけのお気に入りの本をみつけて広場へ…。
気持ちを込めて自信を持って読みました。 相手に伝わらないはずがありません。
もっとよんでとせがまれ、たちまち三匹だけの広場が四匹に変わりました。
それから世界中の人に本を読んで聞かせる旅に出かけるというのです。
なんと素晴らしいことでしょう。
本を読んでみたいというきもちから読み書きを習い、それが出来るようになると次はたくさんの人へ読んで伝えたい。
自分だけのものにせず、素敵な経験は広げていこう。
この気持ち、大切ですよね。
気持ちよく読めた本でした。
きづきましたか? オオカミの恰好どんどんオシャレになってきてますよ♪