同じシリーズの「きんのおのとぎんのおの」、「3びきのこぶた」のおはなしがとても面白かったので、他のものも読みたいと思いました。
こちらのシリーズ、しかけを開かなければ有名な昔話なのですが、しかけを開けると、なんと新しいお話になるのです。よく出来た仕掛けで、毎回感動しちゃいます。
こちらはロシア民話で、教科書にも載っている有名な「おおきなかぶ」のおはなし。でもページをさらにめくると、小さなかぶがあって……。
なかなか抜けない大きなかぶの横で、順調に収穫されていくたくさんの小さなかぶ。その対比が楽しくてクスッと笑えます。