お菓子という言葉と表紙の可愛さに惹かれ読ませていただきました。
フランスの新年を祝うお菓子「ガレット・デ・ロワ」を題材にした絵本です。私自身今年初めてガレットデロワの存在を知り、食べ逃してしまったので読み始めた時に「なんてタイムリーな絵本なんだ」とわくわくさせられました。
お人形ミリーはフェーヴとして誰かを幸せにできるだろうかと思い悩んでた描写はこちらまでドキドキしてました。
心温まるお話、心優しい絵柄で絵本の中までじゃなく、読んでいる読者も幸せにしてくれる絵本でした。
来年はガレット・デ・ロワ食べてみたいと思います。