図書館へ行った時に『教科書に出てくる本』というシールが貼ってあり、そういえば・・・と懐かしくなり読んでみました。
サーカスで火の輪くぐりをしていた年老いたライオン、じんざ・・・。
散歩をしていた時に出会い、仲良くなった男の子の命を救う為、火の中に飛び込んだじんざ・・・サーカスの最終日には姿を見せることはありませんでした。
それでも、サーカスを見に来たお客さんは皆大きな拍手をしたのです。
それは、なぜじんざの姿がなかったか皆は知っていたから。
じんざは自分の命と引き換えに男の命を救って、すごく勇敢だなぁと感じたのと同時に、グッとくるものがあり涙が出そうになりました。
また、この絵本は幼児よりも小学校低学年くらいからが丁度いいかなぁと思いました。