ぽすくまくんの小さな頃のお話です。
ぽすくまくんが、郵便屋さんの優しさ、手紙の温かさに触れて、郵便屋さんを目指すきっかけが描かれています。
職場(保育園)での2歳児さんにはやや難しく、我が家の年少の娘くらいなら、最後までなんとなく理解出来るかな、という内容でした。
我が家の子どもたちには身近な存在のぽすくまくん。
読み終わると小1の娘が「そっかぁ!だからぽすくまくんは、郵便屋さんになったんだ。ぽすくまくんのお友達も、みんなお手紙がうれしかったから、郵便屋さんになったのかなぁ?」と最初に出た、ぽすくま絵本『ぽすくまです!』までひっぱり出して読んでいました。
また、郵便局員の祖父母や叔母のことも思い出し「こうやってお手紙運んでるのかな?」と郵便屋さんの仕事についても考えるきっかけになったようです。
大きくなったら何になりたいか、漠然と分かってきた年少の娘は「大きくなったら私はケーキ屋さんになる!」と夢を語っていました。
ぽすくまくんの可愛さ、優しい世界のお話です。
可愛いいお話を探している方、郵便屋さん(はたらく車の郵便車や郵便バイク)に興味を持っている子にピッタリの一冊でした。