たてがみが、ボサボサになりすぎたライオンは、とこやさんに行くことにしました。
カエルのとこやさんが、チョキ、チョキ、チョキ、チョキ…
はさみを動かして、一生懸命切っています。
はさみの音を聞いているうちに、ライオンは眠くなってしまいました。
はさみとくしを動かして、チョキ、チョキ、チョキ、チョキ…
ところが、一本の毛が、カエルの鼻に入って、大きなくしゃみをしたとたん…
いやぁ、まいった!まいった!
たてがみが長くなりすぎたとはいえ、こんなボサボサで、まるで、大きな毛糸玉のようになるところから笑えます。
そして、カエルのさんぱつやさんのいでたちもなんだか変…
ページをめくるたび、衝撃が走ります。
どんな結末が待っているのか、これはもう、想像の域を超えていますね。
あれこれ想像しながら、思い切り楽しむことができるはずです。