しろわに

ママ・30代・長崎県、男6歳 男4歳

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しろわにさんの声

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なかなかよいと思う 感動とはちょっと違った…   投稿日:2006/12/14
おおきな木
おおきな木 作・絵: シェル・シルヴァスタイン
訳: ほんだ きんいちろう

出版社: 篠崎書林
育児疲れで鬱になり、少しでもリラックスしようと岩盤浴に行き、
この本に出会いました。
とても衝撃を受けました。りんごの木はぼうやのために尽くす。ぼうやは当然の如く搾取する。
自分が困ると頼って、感謝の気持ちも言葉もない。
りんごの木はそれでも幸せを感じる。
少年になっても大人になっても中年、老人になってまでも
りんごの木を頼りにする。

育児に疲れていた私には、この木は母親、ぼうやは子どもと
映りました。母親は子どものために子どもの笑顔を見るためだけに
自身を削って一生尽くさなければならないのか。
子どもはそれを当然と思ってしまうのか。
そんな考えが頭をグルグル回り、絶望して涙が止まりませんでした。

ぼうやはどんどん大きくなっていきますが、
帰ってくるたびあまり幸せそうではないと感じました。
木の、与えるだけの愛は本当にぼうやを幸せにしたのでしょうか。
ただの木の自己満足としか思えない。
私には木の気持ちがわからない。

読む人によってもその時の精神状態によっても
感じ方は変わると思いますが、私には辛い作品でした。

ただ、少しでも木の気持ちを理解したくて
何度も読み返しています。

すごく考えさせられる深い内容のお話だと思います。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 子どもがてんぷら好きに☆   投稿日:2006/11/20
おばけのてんぷら
おばけのてんぷら 作・絵: せな けいこ
出版社: ポプラ社
幼稚園から借りて読みました。
てんぷらがとっても美味しそうで、お話もおもしろくて
子どもたちのお気に入りの一冊です。

てんぷらの作り方も覚えてしまって、作って作ってとせがまれました。
夕食に出すと、うさこの真似をして
「ああおいしい。てんぷらってだーいすき。
てんぷらはあげたてにかぎるわ」
と言いながら食べてました。
嫌いな野菜も、てんぷらにしたら食べてくれましたよ。

おばけが小さくなるところや、最後のオチなど
何度読んでも同じところで笑ってます。

一日2回は読まされるので、買ってあげようと思っています。
参考になりました。 0人

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