ネムリ

じいじ・ばあば・50代・大阪府

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ネムリさんの声

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自信を持っておすすめしたい それでよい   投稿日:2008/03/12
かじかびょうぶ
かじかびょうぶ 作: 川崎 大治
絵: 太田 大八

出版社: 童心社
小学生を対象とした絵本の読み聞かせボランティアをしています。この「かじかびょうぶ」は一番感情移入ができた絵本です。かじか蛙のためにかじか沢のある山を売らずにすませた事から、沢山のかじか達が絵になって入りこんだびょうぶを守り、働き者になった菊三郎。幸せに暮らし、年老いた菊三郎からかじかびょうぶを無理矢理買い取ろうとした殿様の使いの手からかじか達はざわざわと出て行き、びょうぶは元の古びょうぶになってしまった。
「それでよい、みんなかじか沢へ帰るがよい」
菊三郎最期のこの台詞を思いをこめて語る時、いつもジンとしてしまいます。この台詞が言いたくてここまで読んで来た、そう思える瞬間です。機会があればまた子ども達の前で語りたいです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 火の用心   投稿日:2008/02/13
こぎつねのおねがい
こぎつねのおねがい 作: 鈴木 清子
絵: ふりやかよこ

出版社: 文研出版
火事で奥さんをなくしたことで冬の夜回りをするつねさんに自分達も山火事を防ぎたいからと拍子木をねだるこぎつねとの交流が優しい気持ちにさせてくれます。小学生への読み聞かせをしているのですが、この絵本の場合、子ども達はかなり集中して聴いてくれました。絵もストーリーに合ったやわらかいタッチで雪さえも暖かく感じられるのがいいですね。こぎつねのために拍子木を作ってやるつねさんは私とほぼ同年齢なので感情移入がしやすくて、最後のページでついジンと来てしまうのも読み手としての楽しみです。
参考になりました。 0人

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