つばきっこ

ママ・30代・山口県、男5歳

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自己紹介
30代の自営業(?のようなものです)。
主人、息子(3歳)、主人の両親と5人家族で暮らしています。
近くに、大きな本屋さんがないので、インターネットが、
最新の出版情報に触れる最大の機会です。
最近、こちらのHPを知りました。
絵本を好きな方々との交流を楽しみにしています。
好きなもの
絵本を読むこと、読み聞かせること(というより、一緒に読むというかんじです)。
最近は、手芸や洋裁をかじっています。先日、息子の甚平を作ったら
喜んでくれたのが、嬉しかったです。
ひとこと
絵本はもともと好きだったのですが、子供ができて、
読み方が変わり、もう一度、絵本に「出会い」ました。
絵本の読み方の変化に、子供の成長を感じるこの頃です。このHPでは、
私の知らない、絵本、物語のさらなる魅力に出会いたいと思います。

つばきっこさんの声

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自信を持っておすすめしたい 友人に贈りました   投稿日:2008/08/16
くまとやまねこ
くまとやまねこ 作: 湯本 香樹実
絵: 酒井 駒子

出版社: 河出書房新社
この本を手にとったのは、酒井駒子さんが描いておられたからです。
都会の大きい書店で、子供用の絵本をまとめ買いしていて、
平積みしてあったのが目にとまりました。
あまり深く考えずに、湯本香樹美、酒井駒子コンビというだけで
買ってしまいました。
家に帰って読んでみると、思わず涙してしまいました。
ひとの心の悲しみに対して、軽々しく励ましてはいけないんだと
思いました。母が昔、「傷口に包帯をまけないのなら、その傷口に
触れてはいけないの」と言ったのを思い出しました。
ただ、そばにいて、「そうだったの」「そうなんだ」と言ってくれる
だけで、周りの景色に心が動きだすくまさんの想いが、
とても痛くて、つきささりました。

友人に、気に入ってくれるかわからないけど、贈りました。
自分だけでなく、大切な人にも読んでほしい一冊です。
そして、子どもが大きくなったときに、一緒によみたくて、
もう1冊買いました。
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自信を持っておすすめしたい 「のりもの好きの絵本」を超えている   投稿日:2008/07/10
ピン・ポン・バス
ピン・ポン・バス 作: 竹下 文子
絵: 鈴木 まもる

出版社: 偕成社
私がこの本を息子に買ったのは、ちょうど3歳になったころ。
のりものが大好きだったので、「ずかん・じどうしゃ」の
次は、こういう読み物風のものがいいかなと、思って買いました。
一緒に読みながら思ったのは、この本は、単なる(?)
「のりもの好きのための絵本」とは、違うおもむきを持っている
ということです。1台のバスが駅前のバス停を出発して、
山の中にある終点めざして走る途中で繰り広げられる
人と人とのふれあいが、上手に描かれています。

息子は、絵本に出てくる、いろいろなはたらく車を面白そうに
みていましたが、それと同時に、バスの中で乗客や運転手さんが
繰り広げる何気ないやりとりも、とても興味深そうに、
味わっています。たとえば、ずっと寝ていたお客さんが、
バス停についてあわてて起きたので、書類をバスの中に
忘れてしまった場面、息子はひとつひとつの絵にきちんと
ストーリーを自分で作って、私に話してくれます。
こういう絵本は、なかなかありそうでないと思います。
同じ作家さんののりものシリーズのなかでも、ダントツの出来だと
思います。
参考になりました。 0人

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