トースターくらいなら原材料から自分で作れるんじゃね?と思いたった著者の汗と笑いの9カ月!(結末は真面目な文明論です)
娘と母とで読みました。一緒に。
主人公は、アートスクールの学生ですが卒論でトースターをイチから、、、というかゼロから作ろうと計画します。
鉄鉱石を鉱山にとりにいき、電子レンジで鉄を抽出したり、銅を電気分解したり、ニッケルをとかしたり、、、、
プラスチックも作ろうとし、じゃがいもプラスチックを作って失敗し、プラスチックを溶かして再利用したり、、、
自分でできるだけ調達していき、最後のプレゼンで、、、、トースターは焼けず。残念。でも言い訳も前向き。
楽しくなる一冊でした。 (えみりん12さん 40代・ママ 女の子9歳)
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