翼が小さくて飛べない、ペリカンのペリ。 いつもペッタペッタと歩いて おっこちぬまへ釣りに出かけます。
そらをとぶってどんなかんじかなぁ うみまでとべたらいいのになぁ
ある日、飛ぶのが上手な森のとりたちから、羽根を分けてもらうことを思いつき…?
何度も失敗しながらも前向きに頑張るペリの姿を、森の鳥たちもみんなで応援。 果たしてペリは、海まで羽ばたくことができるのでしょうか。
初めて読む作家さんですが、タイトルに興味をひかれて読んでみました。とべないペリカンのぺリが主人公。他のとりたちとの絆にほっこり。心温まるような、優しいお話でした。想像できるラストも素敵だな、と。色がきれいで繊細な絵も魅力的だと思いました。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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