新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

酢の絵本

酢の絵本

作: やなぎだふじはる
絵: やまふくあけみ
出版社: 農山漁村文化協会(農文協)

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作品情報

発行日: 2006年
ISBN: 9784540052002

ベストレビュー

植物が実をつけ、発酵し、分解し、自然に戻る工程

調味料として使われる「酢」。酢の始まり、作り方、種類、発酵のしくみ、自宅でできる酢の作り方と実習、料理などを紹介。

おそらく最古の調味料の1つ、酢。このシリーズは身近にあるものでも意外と知らないことが多いので、読み応えがある。大人も充分満足できる、濃い内容。

自宅で柿酢を作ったことがあるが、出来てすぐはあまりおいしくなかった。がっかりしてしばらく放置してから、改めて味見したら、おいしくなっていた。不思議に思っていたが、熟成させることで味が変わるのを知り、納得した。
麹や米を使って、自宅でも黒酢や米酢を作ることができると知り、驚く。ただ、1年くらいはゆっくり熟成させる場所が必要。鹿児島には、野外に壷を置いて熟成させるそうで、広大な敷地に酢の壷がたくさん置いてある様子は圧巻だ。

果物や穀物などでお酒を作り、その後、酢酸菌によって酢になる。酢になりそこねると、雑菌が繁殖して、分解されて自然に還る。その様子がダイナミックなイラストで表現され、命の循環や、自然のしくみの不思議さを感じられて楽しい。
神話の時代を思わせる雰囲気の絵が、発酵の素敵さを盛り上げてくれて、見ているだけでも楽しい。

酢の研究者が書いたので、内容がしっかりしている。巻末にはより詳しい解説もあり、年齢に応じた、充実した読書ができる。
(渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )

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