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渡”邉恵’里’

その他の方・40代・東京都

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自己紹介
アートや本が大好きで、子どもの頃よりも、今、絵本を楽しんでいます。

膠原病患者です。
(混合性結合組織病、関節リウマチ、シェーグレン症候群)
その他、間質性肺炎、甲状腺機能低下症があります。

読書は安全に楽しめる趣味の一つですが、せっかくなので、インプットだけではなく、アウトプットもしてみようと思い、レビューを書いています。
大人のための読書案内の、参考になればうれしいです。
好きなもの
演芸(落語、講談、浪曲、手品、お笑い、大道芸など)
読書(いろいろな本を読みます)
図工(絵画制作、手芸なども)
アートセラピー
東京の街歩き、下町や銭湯巡り、昔風の建物見学
喫茶店・カフェ
料理、自宅で「同居」しているぬか床とのお付き合い
6月は、梅仕事とラッキョウ漬けに精を出す(予定)
ひとこと
大人も楽しめる絵本を探しています。
図書館内のカフェや自宅でゆっくり、絵本を楽しみます。
絵本は誰でも楽しめるアートで、ちょっとした異空間に安全に旅行できます。
年齢に関係なく、いろいろな本を楽しむ事が好きです。

読書は、私のような持病のある人も、入院中も楽しめるステキな娯楽ですね。

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公開

初期〜2020年ごろまで、読書・レビュー記載分

渡”邉恵’里’さんの声

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自信を持っておすすめしたい アイデアがスゴイ 楽しい料理本  投稿日:2023/05/28
ペットボトルでこんなにできる!ときめく☆クッキング
ペットボトルでこんなにできる!ときめく☆クッキング 著: 寺西恵里子
出版社: 汐文社
2022年刊行。
ペットボトルを使って、材料を混ぜたり、型にしたり、ゼリーを固まらせたり、絞り出したり…いろんな料理やお菓子を楽しく作る料理本。実用書。

本書は子どもが楽しく、安全に料理を体験できるように、「火を使わない」「包丁を使わない」レシピも多く収録。
材料を加熱する時は、電子レンジを使うなどして、現代の台所で無理なくできるように配慮してある。

ペットボトルに材料を全部入れて、蓋をしてから、よく振る。
これでお菓子の生地やドレッシング、バターなどを作ってしまう。たこ焼きなどは、そのままジュースを注ぐように、生地をタコ焼き機に流しいれる。ユニークで楽しい。

もしかしたら、普通に作った方が、料理に慣れている人は楽かもしれない。でも、こういう遊び心があるやり方を知っていると、何かが足らない時に応用が利くと思った。
当たり前の道具を使わず、いろんなものを工夫して、遊びながら生活力や応用力を育てて行ける楽しい絵本。

大人も、時にはこういう遊びをするといいかも。
こんな楽しいことができるなんて、豊かだと思う。
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自信を持っておすすめしたい 雲の上の人が身近に感じられる  投稿日:2023/05/26
潜入! 天才科学者の実験室(4) 世紀の発明はここで生まれた! 〜ビル・ゲイツほか
潜入! 天才科学者の実験室(4) 世紀の発明はここで生まれた! 〜ビル・ゲイツほか 著: くさばよしみ 佐藤文隆
絵: たなべたい
編集: 佐藤文隆

出版社: 汐文社
2020年刊行。
映画やパソコン、インスタントラーメンなど、現在の生活には欠かせない便利な道具や娯楽を開発した科学者たちを、楽しい漫画で紹介する絵本。

科学や歴史の知識が全くなくても大丈夫。
この絵本は、イラストと漫画を見ていると、なんとなく全体の流れがわかってしまう。

例えば、映画を開発したリュミエール兄弟の実験室の様子が実に生き生きと描かれ、発明に必要な器具や部屋の内装、その発明に関連している出来事や人物などもさりげなく描かれている。
パソコンでお馴染みのビル・ゲイツの開発室はもっと面白い。開発に必要な器具はもちろんだが、仕事の合間に遊んでいた?ボードゲームや、つまんでいたスナック類、壁には目標を書いてあったりして、リアルだ。

ぜひのぞいてみて欲しい。
年齢に関係なく楽しめる絵本だ。
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自信を持っておすすめしたい ボタンの付け方 新鮮な発見  投稿日:2023/05/16
リサイクルでかんたん!エコ手芸 直して使おう!
 リサイクルでかんたん!エコ手芸 直して使おう! 著: 寺西恵里子
出版社: 新日本出版社
2022年刊行。
ボタンをつける、破れたところにアップリケをする、ズボンの膝の補強、靴下の穴の修繕…ちょっと破れたところを自分でなおす方法を教えてくれる手芸の本。

ボタンの付け方は1つしかないと思っていたが、本書では糸のかけ方を変えて、いろんな表情になってかわいい。糸がクロスしたり、植物やお花のように見える工夫を加えたり、ちょっとした手間で、楽しい雰囲気になった。
ただ修繕をするだけではなく、直した後は、直す前よりも素敵になって、もっと好きになって、長く洋服などを楽しめるようにしている。遊び心満載。

本書は年齢問わず、お裁縫や手芸が好きな人におススメ。
小学校に通う子どもが持っているきんちゃく袋や、帽子のゴムつけ、ゼッケン付けなど、学校関係のものもあるので、現役小学生にもいいと思う。
私は小学校の時に、手芸クラブで裁縫をしていたので、ちょっと懐かしい感じがしちゃった。
大人になっても、手芸は好きだ。今は贅沢な時間だと思って、好きなものを作っている。大人の経済力は素晴らしい!
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自信を持っておすすめしたい 科学者は何をしているか?がわかる絵本  投稿日:2023/05/15
潜入! 天才科学者の実験室(3) 「もの」は何からできている?〜キュリーほか
潜入! 天才科学者の実験室(3) 「もの」は何からできている?〜キュリーほか 著: くさばよしみ 佐藤文隆
絵: たなべたい
編集: 佐藤文隆

出版社: 汐文社
2020年刊行。紀元前のタレスさん〜現在の江崎玲於奈さんまで、空気や光、物質の研究をした有名な科学者を紹介する絵本。
原子や分子、科学の基礎知識もちりばめながら、漫画を見るようにわかりやすく工夫して、科学者の日常や、発見・研究したことが描かれている。

キュリー夫人の放射線の研究は有名だが、実際には夫のピエールと妻のキュリーの二人が協力し合って、いろんな実験を根気よく続けて研究していたことがわかる。
科学の知識がなくて、絵の中にある器具などが何に使われているのかもわからないが、「大変だった」ことはわかった。
そんな風にして、なんとなく雰囲気をつかんで、科学に慣れ親しむ絵本。

理屈はわからないし、文章で表現されるともっとちんぷんかんぷんだと思うが、絵で図解されると、なんとなくわかったような気持ちになるのが不思議だった。
絵を見るのが好きなら、科学が嫌いでも、カッコいいと思って読めると思う。科学に対する苦手意識がなくなるのでは?と期待。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な作物  投稿日:2023/05/15
イチゴの絵本
イチゴの絵本 作: 木村 雅行
絵: 杉田 比呂美

出版社: 農山漁村文化協会(農文協)
1999年刊行。イチゴの栽培方法を中心に、歴史、品種、利用法、植物としての特徴などを紹介した学習絵本。実用書。

田舎に居た時、田んぼのわきにイチゴが植わっていて、毎年5月くらいになると、酸っぱいイチゴがたくさんなっていた。
白砂糖を大量に使って、イチゴのジャムやシロップを作ったりした。そのまま食べると酸っぱいので、牛乳と砂糖をたっぷり入れて、「イチゴ用のスプーン」でつぶしながら食べたことを思い出した。

イチゴは不思議な植物だ。「実」と言っても、実は実ではない部分を食べている。ランナーという茎のようなものを伸ばして、どんどん新天地を開拓して、新しい苗ができていく。
変な形の実も、けっこう良くなっていて、面白がって食べていた。イチゴ農家の知り合いが、出荷用にならない変な形のイチゴを大量に安く売ってくれていたのだが、どうしてそういう形になるのか不思議だった。

長年の疑問が、いくつか解決されたが、新しい疑問も生まれた。大人になってから、改めて、身近な植物のことを調べてみると、楽しい体験が増える。思い出も生き生きとよみがえってくる。

実際に栽培するためにも利用できるように、情報量の多い実用書でもあるが、読み物として楽しんでも素敵なシリーズだ。
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自信を持っておすすめしたい 好きな詩を集めるたのしみ  投稿日:2023/05/09
詩をつくろう(3) 自分だけの詩集をつくろう、朗読しよう
詩をつくろう(3) 自分だけの詩集をつくろう、朗読しよう 監修: 和合 亮一
出版社: 汐文社
「詩は難しい」「特別な感性を持っている人の楽しむもの」(=自分には縁がない)と思い込んでいたが、本シリーズを見ると、自由に作品を味わって楽しんでよいとわかる。

自分の好きな作品をあつめてみよう、ということで、
事例が載っていた。
自分だったら、面白いもの、ギャグのようなもの、発想が突飛でビックリするもの、なぞなぞのようなもの…などを集めたいと思った。

詩は、格調高いものや、難解なもの、外国の作品だったり、時代が違うために意味を取りにくいものがあったりする。
しかし、漫画のように親しみやすいものや、一発ギャグのように愉快なものもある。
本書を見て、いろんな詩の世界があって、いろんなタイプの詩人がいることがわかり楽しかった。
詩は、自由な世界だとわかった。
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自信を持っておすすめしたい 裏技☆バーチャル世界旅行  投稿日:2023/05/03
誰も知らない世界のことわざ
誰も知らない世界のことわざ 著者・イラスト: エラ・フランシス・サンダース
訳: 前田 まゆみ

出版社: 創元社
2016年刊行。
世界各国の51個のことわざを、イラストと筆者独自の考え方で紹介。

日本からは「猿も木から落ちる」「猫をかぶる」。
古いものも、比較的最近できたことわざ(元は流行語だったりする)も、なんでもあり。
ユーモアがあって、ちょっと考えさせられるものが多い。
ことわざを1つか2つだけ知って、その国や地域の事を連想するなんて、無茶だと思うが、なんとなく、そのことわざを使う場面をイメージして、その国の雰囲気と合体させて楽しんでみた。

日本語:猫をかぶる、は、どんな猫でどんな人が、どんな場面で、どのように自分を見せたかったか…などをあれこれ想像していると、見開きページだけで、しばらく楽しく過ごせる。これが51回もある。余白も多く、絵もシンプルな感じなので、描かれてない部分を想像したり、他の言い回しや似たことわざを思い出してみたり、逆の場面を想像したり…

本書は、ことわざを、個人的な妄想で楽しむこともできる優れもの。
本書は国語の学習向けではなく、娯楽や教養、知的好奇心や、想像力を養う絵本だと思う。
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自信を持っておすすめしたい さくらがいっぱい  投稿日:2023/04/28
かこさとし こどもの行事 しぜんと生活 4月のまき
かこさとし こどもの行事 しぜんと生活 4月のまき 文・絵: かこ さとし
出版社: 小峰書店
2012年刊行。
4月の行事、季節の植物や動物、こどもの遊びなどを紹介した学習絵本。昔の暮らしが伝わってくる。

4月=年度初め、さくら。強烈に印象付けられているが、案外、4月はじまりは最近のことだと思った。
さくらは、よほど日本人は好きだとみえ、さくらの柄がたくさんある。1つずつ名前もついていて、いろんな形があり、見ていて楽しく、おめでたい雰囲気だ。

その他に、壬生狂言が4月に行われるところから、子ども向けの人形のお芝居や、紙人形の作り方なども載っていた。
手づくりのYouTubeだ。電気がなくても、人力で、多くの人を巻き込んで楽しめるお芝居。
昭和の時代には、テレビでも人形劇が放送されていた。
今でも時々は、クレイアニメーションや、人形を使った表現を見ることがある。独特の立体感や、モノとしての存在感、手間暇かけて大事に作られた様子を想像するなど、いろんな楽しみ方ができる贅沢な表現方法だったと思った。

手を使ってモノを作ったり、自然の草などを使った遊びができるのは、豊かだ。
大人になってみて、ようやくわかることも多い。
本書は、年齢を重ねた人の方が、より深く楽しめると思う。
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自信を持っておすすめしたい 五月=悪月とは? いろんな考え方  投稿日:2023/04/26
かこさとし こどもの行事 しぜんと生活 5月のまき
かこさとし こどもの行事 しぜんと生活 5月のまき 文・絵: かこ さとし
出版社: 小峰書店
2012年刊行。
5月に行う行事や自然現象(植物、動物、昆虫、天候など)、こどもの遊びや、5月生まれの偉人などを紹介する学習絵本。こどもに向けて書かれた歳時記。

自分の誕生月のことを、あまり知らなかったとわかった。
好きな季節で、だんだんと過ごしやすくなってくるし、大型連休があったりして、何かワクワクする気分になれる。
ただ、子どもの日などの行事の事は良く知らなかった。いろんなお祭りも意外と歴史が長く、端午の節句やお茶を飲むことなどは奈良時代以降にさかのぼるようで、興味深い。

空や富士山が美しく見える様子を、「五月富士」「五月晴」などと表す。他に「五月闇」という五月雨の降る時の暗さを表現する言葉もあって、素敵だと思った。

一番面白かったのが、「愛鳥週間」関係の、鳥のききなし。
鳥の声を聞いて、敢えて日本語にあててみたら、なかなかパンチの効いたユーモアが連発。笑った。
ほうほうけきょう、よいお経とか、利い取る、日一分とか、ツッコミどころ満載。自然との触れ合いが楽しくなる。

小学生のころ、笹舟を作って流したり、いろんなカエルや昆虫などが出てきて楽しい気分になった田んぼ道を思い出した。
大人が見ると、人生が豊かになる絵本。
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自信を持っておすすめしたい 初体験、目で見て楽しむ詩  投稿日:2023/04/26
詩をつくろう(2) 詩のくふうを楽しもう ことばあそび・ことばさがし
詩をつくろう(2) 詩のくふうを楽しもう ことばあそび・ことばさがし 監修: 和合 亮一
出版社: 汐文社
2020年刊行。
詩の自由さと、鑑賞のポイントなどを、わかりやすく教えてくれる楽しい詩の本。

いちばん印象的だったのが、「いろいろな詩の表現を見てみよう」。ここには、文字の並びで表現した楽しい詩があった。
ギャグのような「詩」で、大いに笑った。
圧倒的に自由な雰囲気が楽しかった。詩は難しい、という思い込みが外れた。

他にもたくさんのいい詩があった。
どの作品も、ゆっくりと味わうようにして読んでみる。情景を思い描いたり、声に出して読んでみたりすると、より楽しい。
ようやく詩の楽しみ方がわかった。
本書は、年齢問わず、「詩」というものに触れてみたい人におススメ。やさしくてわかりやすい作品、ユーモアたっぷりの作品が多いので、親しみやすいと思う。
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