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パンデミック・プラネット 感染症が地球にあたえる影響

パンデミック・プラネット 感染症が地球にあたえる影響

  • 児童書
作: アンナ・クレイボーン
訳: 大山 泉
出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2021年12月22日
ISBN: 9784566080782

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
283mm×215mm 48ページ

この作品が含まれるシリーズ

みどころ

長く猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。地球上のほとんどの地域に広がり、「全世界の多くの国での病気の大流行」という意味のパンデミック(世界的流行)と認知されました。

実は人類には昔から様々な感染症と戦ってきた歴史があります。感染症との戦いを振り返り、それをヒントにしてパンデミックに立ち向かう方法を探っていこうというのがこの本のテーマです。過去に起きたパンデミックからワクチン開発、私たち個人ができる予防法などが詳しく語られます。レイアウトが工夫され、イラストや写真もたくさん載っているので、とても読みやすく分かりやすいです。難しい漢字には「読みがな」がふってあるので、小学生も自分で読むことができますよ。

『プラスチック・プラネット』に続く、SDGsがわかる「プラネットシリーズ」の第2弾。パンデミックに向き合い、パンデミックをよく知り、新たな解決法を見つけることが大事だと伝えてくれる1冊です。きっと私たちはこの試練によって、賢く強くなれるはず。「次のパンデミックにはきちんと、より良い準備ができています!」と言えるように、大人も子どもも一緒に学んでいきましょう。

(出合聡美  絵本ナビライター)

出版社からの紹介

今も世界中で猛威をふるうコロナ・ウィルス。しかし、人類の歴史は、まさに「ウィルス」との戦いでした。サーズ、スペイン風邪、ペストなど、これまで人類が遭遇した感染症を、イラストや写真とともに子どもたちに向けてわかりやすく解説し、どんな危険があるのか、私たちはどのように備えればいいのかを探ります。

ベストレビュー

パンデミックを考える

今まで世界的に流行った感染病も、日本では今回のコロナウイルス禍のようなパニックを起こさなかったからでしょうか。
パンデミックという言葉を始めて知りました。
そんなことも含めて、パンデミックを深彫する解説書です。
大人としてもとても参考になりました。
(ヒラP21さん 60代・その他の方 )

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