古都京都の夏を飾り、毎年何十万人もの人々を魅了する祗園祭。この祭はいかにして一大イベントになったのか。江戸時代を中心に、鬮取、山鉾の巡幸ルート、宵山の盛大化などの変遷を辿り、祭と町の歴史の真実に迫る。
祇園祭と言えば、私は18才の頃、祇園祭の夜にある雑誌の編集長と会った日のことを思い出さずにはいられません。当時、私はある新聞に投稿したことがきっかけで編集長と知り合いになったのです。それだけに祇園祭のこの本は興味深く読ませて頂きました。これはとてもわかりやすく、祇園祭の魅力を教えてくれます。祇園祭はこれまで何度も出かけましたが、ほんとに素晴らしいお祭りです。この本を読むと、誰でも祇園祭のことが大好きになると思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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