ロングセラー絵本『わたしのワンピース』の作者、西巻茅子の初エッセイ集。幼少期の思い出や芸大卒業後にはじめた絵の教室「子どものアトリエ」、絵本作家になるまでの道のりなど作者が考え続けてきた「子ども」「絵本」「絵を描くこと」について率直な筆致で綴る。 今では代表作となった『わたしのワンピース』が発売当初は全く理解も評価もされなかったという意外なエピソードや絵本になる前のラフスケッチなど貴重な資料も掲載したファン必見の一冊。
わたしが小さい頃一番好きだった絵本は、『わたしのワンピース』です。
我が家の子どもたちもまた、この絵本の大ファンになりました。
その絵本の作者である西巻茅子さんのエッセイ集があると知って、ぜひ読みたいと思いました。
絵本作家デビュー50年を記念して出版されたエッセイ集。
絵本づくりを支えてきたものについて、優しい目線で語られます。
巻末にある略年譜を見ると、西巻さんの功績がどんなに素晴らしいものなのかがわかりました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子14歳、男の子11歳)
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