谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
かがみのえほん
鏡のように反射するピカピカの紙でつくられた絵本です。絵本を開くと、両側のページの絵が互いに映りこみ、驚くほど立体的に見えます。
鮮やかな色彩の美しいにじが、ページをつらぬいて向こう側にくぐりぬけたり、どんどんふえて、互いにからみあったり……。
鏡の効果が生み出す三次元空間で、卵の白身がとろりと流れ落ち、ゆげがふわふわと広がります。
ぜひ実際に手にとって、絵本を開いてみて下さい。ページとページが90°で向き合うように開くのがコツです。読み聞かせるときは、お子さんを膝の上に座らせて、同じ目線から読んで下さいね。
このシリーズの代表作
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