望遠鏡の大研究 天体観測の歴史と驚異の大宇宙
監修:縣 秀彦 出版社:PHP研究所
ISBN:9784569882444
税込価格: ¥3,850
400年巨大化を続け、地上から宇宙へ!
「もっと遠くを見たい! 宇宙を知りたい!」。約400年前、ガリレオによってはじめて天体観測に使われた望遠鏡は、人類の「知」への渇望が原動力になって巨大化し、電波望遠鏡、宇宙望遠鏡へと進歩してきました。そして、私たちは今、130億光年以上はなれた、ビッグバン(宇宙の始まり)直後の宇宙の姿を見ることができます。望遠鏡の進歩の歴史と現状を、美しい宇宙の画像とともに紹介します。
第1章 宇宙の光と天体観測
宇宙からとどく見える光と見えない光
宇宙の位置と宇宙の構造、大きさ
膨張を続ける宇宙と天体観測
章末コラム:太陽の光と生き物の眼
第2章 地球から観測する望遠鏡
望遠鏡はなぜ、遠くが大きく見えるのか
屈折望遠鏡の発明とガリレオの偉業
反射望遠鏡の特性と、ニュートンの功績
知りたいコラム:天体望遠鏡の基礎知識
望遠鏡はどんどん巨大になっていった
日本の大型望遠鏡がとらえた宇宙の姿
宇宙電波の発見と、電波望遠鏡の巨大化
地球サイズの口径を実現した望遠鏡
知りたいコラム:次は、超大型地上望遠鏡
章末コラム:ゆらぎを補正する補償光学
第3章 宇宙で観測する望遠鏡
宇宙望遠鏡の特長とその種類
ブラックホールをとらえたX線宇宙望遠鏡
X線宇宙望遠鏡がとらえた太陽と宇宙
ビッグバンの残光をとらえた電波宇宙望遠鏡
地球上空550kmを周回する可視光宇宙望遠鏡
ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた宇宙
150万km先の宇宙で観測する赤外線宇宙望遠鏡
ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた宇宙
知りたいコラム:系外惑星をさがす望遠鏡
望遠鏡を身近に感じる
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