どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。
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北海道の6カ所の図書館で、どいかや/作『チリとチリリ ちかのおはなし』の「絵本原画巡回展」が開催されます。
各図書館に開館日時をご確認のうえ、ぜひお出かけください!
1. 雄武町図書館
2023年5月4日〜5月23日
北海道紋別郡雄武町字雄武1031-25 TEL(0158)84-2404
2.興部町立図書館
2023年5月25日〜6月8日
北海道紋別郡興部町字興部219-21 TEL(0158)82-4191
3.湧別町中湧別図書館
2023年6月10日〜6月24日
北海道紋別郡湧別町中湧別中町3020-1 TEL(01586)2-3150
4.紋別市立図書館
2023年6月28日〜7月11日
北海道紋別市幸町3丁目1-8 TEL(0158)24-2261
5.滝上町図書館
2023年7月13日〜7月27日
北海道紋別郡滝上町栄町 TEL(0158)29-3735
6.佐呂間町立図書館
2023年7月29日〜8月12日
北海道常呂郡佐呂間町字永代町166-2 TEL(01587)2-2215
みどころ
「チリチリリ チリチリリ」
どこにでも自転車に乗って軽快におでかけしちゃう、チリとチリリ。
今回の舞台は、何と地面の下。一体地下にはどんな世界が広がっているのでしょう。
チリとチリリが午後のお茶を飲んでいると、地下の貯蔵庫から大きな音がしました。
駆けつけてみると、壁に穴があいていて、何かが逃げていきます。
二人は早速自転車に乗って追いかけてみることにしましたが、見失ってしまい…。
何だか「地下」っていうと、暗くてせまくてこわいっていうイメージがあるんだけど、今回はそんなお話なの?
いやいや、とんでもない。
二人がライトをつけて、背をかがめて、自転車ですいすいっと進んでいったせまい道のその先に。
ぱっと広がる地下の世界は…なんて素敵なの!!
金色に光る落花生ばたけ、虹色に光るお花ばたけ、そしてそして。
ためいきの連続なのです。
さぁ、結局チリとチリリの家の地下から逃げていったのは誰だったのでしょう。3びきのしっぽが見えていたみたいだけど?
大人気「チリとチリリ」は6作目、第1作目の発売から10年が経つそうです。
色々な世界につれいってくれて、毎回うっとりした気持ちにさせてくれるチリとチリリですが、
今回は二人の部屋を見ることができるんですよ!初公開です。早くチェックしなくてはね。
この書籍を作った人
1969年、東京都生まれ。東京造形大学デザイン科卒業。絵本の作品に『パンちゃんのおさんぽ』『いたずらコヨーテキュウ』『やまねのネンネ』(BL出版)、『みけねこキャラコ』『こねこのポカリナ』『おはなのすきなトラリーヌ』『トラリーヌとあおむしさん』『ふゆのひのトラリーヌ』(偕成社)、『チップとチョコのおでかけ』『チップとチョコのおつかい』『チップとチョコのおるすばん』(文溪堂)、『くりちゃんとひまわりのたね』『くりちゃんとピーとナーとツー』(ポプラ社)、『チリとチリリ』『チリとチリリ うみのおはなし』『チリとチリリ まちのおはなし』(アリス館)、『ねずみちゃんとりすちゃん おしゃべりの巻』(学習研究社)、『カロンとコロン はるなつあきふゆ4つのおはなし』(主婦と生活社)、『ねこのかあさんのあさごはん』(小学館)など多数。千葉県在住。