くだものさん
- 出版社:
- Gakken
グッズ
2023.10.09
まるで本物のような立体感。おいしそうな上に、愛嬌もたっぷり! tupera tuperaの人気絵本『くだものさん』から、くだものたちが可愛いぬいぐるみになって登場です。
小さな子どもたちにも大人気のしかけ絵本『くだものさん』。お話の中からそのまま飛び出してきたのは?
大きさも立体感も、まるで本物のくだものみたいなぬいぐるみ。一つずつ、その愛嬌たっぷりなお顔を見ていきましょう。
最初は、キリッとしたお顔が可愛い……
表紙も飾る、堂々とした表情。
しっかりと作られた茎に、
きゅっと引き締まった軸周りとおしりのくぼみ。
美味しいりんごである事が伝わってくる、丁寧な作りなのです。
お皿の上に乗せれば、おいしそうに見えてくるから不思議ですよね。
子どもたちの遊び相手にも、大人の方の癒しにも、インテリアとしても。
家の中で、きっと大活躍してくれるはず。
りんごさんより一回り小さな可愛いこの子は……
親しみやすいこの表情、誰かさんにそっくり?
頭にちょこんとのったヘタもチャームポイント♪
おしりをむけると、思わず皮をむきたくなるような縫い目。
すこし柔らかめの素材も、みかんさんのキャラクターにぴったり。赤ちゃんの手にもなじみが良さそうですね。
あれ、お上品な雰囲気がただようこの方は……
どうでしょう、この魅力的な表情は! おちょぼ口もポイントですね。
ももさんと言えば、この形。
桃の手ざわりをイメージして、ももさんはなめらか素材で出来ています。
このこだわりようにも驚かされます。
絵本をそのまま再現したキュートな表情と一緒に、ぜひ手触りも堪能してくださいね。
さて、最後に登場するのは、どうやら大物の様子……
特徴は、なんといってもこの粒の多さ! たわわに実ったおいしそうな旬のぶどうが再現されています。
思わず、一粒ずつもぎりとりたくなるくらいのリアルな作り。
粒たちをささえる茎もしっかりと再現。
さらに、すべての粒がこの表情!
いったいいくつのおかおがあるか、手に取って数えてみてくださいね。
大人も子どもも大満足の一品です。
お気に入りの子を選ぶのも楽しいですし、みんなが集合すればこの華やかさ。手に取りやすい大きさは、子どもたちの遊び相手としてもぴったりですし、インテリアとしても活躍してくれるはず。絵本と一緒にプレゼントとしてもおすすめです。欲しい子がいたら、早めにチェックしてみてくださいね!
この書籍を作った人
亀山達矢(1976年三重県生まれ)と中川敦子(1978年京都府生まれ)によるユニット。 絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、舞台美術、空間デザイン、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動している。著書に「かおノート」(コクヨ)「やさいさん」(学研教育出版)「いろいろバス」(大日本図書)「うんこしりとり」(白泉社)など多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。絵本「しろくまのパンツ」(ブロンズ新社)で第18回日本絵本賞読者賞、Prix Du Livre Jeunesse Marseille 2014 (マルセイユ 子どもの本大賞 2014 )グランプリ、「パンダ銭湯」(絵本館)で第3回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリ、第24回けんぶち絵本の里大賞 大賞、「わくせいキャベジ動物図鑑」(アリス館)で第23回日本絵本賞大賞を受賞。2019年にやなせたかしさんの遺志を継いで創設された、第1回やなせたかし文化賞の大賞を受賞。武蔵野美術大学油絵学科版画専攻 客員教授、大阪樟蔭女子大学 客員教授。